楽することが幸せと思ってた

昔はそう思っていた。今ももちろん思っている。でも、楽することは一時的な幸せに過ぎないと今は思っている。昔はリラックスして、のんびりして生きることが幸せだった。今はそれに加わって、何か少しだけがんばりたい、もう少しやりたい、という気持ちがある。

あと、自分は記憶力が悪い。前はそれに引け目を感じて、記憶力が悪いことで、人にすまないという気持ちを持って、一個負けていなければならないと思っていた。

でも、今は記憶力が悪いのは、私の元々の素質で私が悪いわけじゃない、と開き直っている。

元々、人並みになんて生きられない、できないことだらけの自分なのだから、何が悪い、と開き直ってしまった。もちろん、記憶力が悪いことで多くメモったり、そのために工夫することが一番大切なことで、それさえしていたら、それでいいと思っている。

あとは怒られようが笑われようが、私はどうせそんな存在なんだから、と思っている。

前は人の発する一言一言が自分にどんとやってきた。それはテレビの言葉も同じで、

毎日生きることがストレスだった。今はあんまりどんとこなくなり、すっと流せるようになってきた。それも、前の自分は被害者的に受け取っていたのかもしれないが、それは決して

私が悪いわけではなく、そういう風に言葉や物音が私に入ってくるから、そういう感じ方をしてしまっていたのだと思う。ただ、他人から見たら、被害者意識の強い人間となってしまうのは仕方ないのかもしれない。ただ、ひとつだけ、それは本人が悪いわけではないということをはっきり理解してほしい。誰だってこんな風に自分にどんと入ってきたら、衝撃を受けるし、

物がぶつかってきたように被害者的になってしまうと思う。

感覚の違い

前は、人の言う一言が強く感じたり、物音がするだけでも恐怖を感じたりしていた。

人の言うことも悪いようにとらえてしまっていた。

今とは言葉や音の自分への入って来方が違うのである。

被害者的にとらえてしまっていたときは自分が悪いからと、辛い気持ちに

なっていた。でも、自分が悪いわけではないと分かった。

これは感覚的なもので、誰だってこんな風に言葉や音が自分に入ってくると、

怖い気持ちになると思う。今は空気が止まるような怖い入って来方ではなくなったので、

だいぶましになった。

私は自分はらいおんのような感じだと思う。

獲物を追っているときのように、ノッているときはエネルギッシュに物事をするが、

無気力になって寝てばかりいるときが多い。寝ると体の疲れが取れて、楽になるので、ずっと寝てしまう。

また、私にとって、何かをするということは、すごくエネルギーがいって、変化が苦手だし、人とうまく会話ができないのが分かっているので、人のいる場所に行くのが億劫なのである。だらだら過ごすのが安定していることであるので、そうしてしまう。

その中でも、好きなことをしたりする時間に楽しみを見出すことが大切だと思う。

だらだらしている心地よさにたった5分でも、何か好きなことをやること。

それが大事だと思う。

書くまでに時間が

そもそもこのブログ的なものは自分と向き合い、また同じような思いで辛い人に

見てもらえたらという気持ちで書くものだとしているので、書くまでに時間がかかる。

ちょっとYouTubeを見たり、ポテトチップスを食べたりして、後回しにしてしまう。

最近として仕事でも自分は雑談はできない人と周りの人が分かってきたようで、代わりにしゃべってくれたり、割り切ってくれているので、いい。

前のように、(雑談しなくてはならない。大人として。)という呪縛はなくなった気がする。

自分を諦めたのである。一人前にはなり得ないなぁ、と。

なかなか親しくなる人もいないけど、一人が楽だし、一人でも特に苦にならなくなった。

業務的な伝達はちゃんとしているつもりだし、仕事として問題ないと思う。

その分、家に帰ったら、自分の好きなことをいっぱいして、

やってみたいこともちょっとずつやったりして楽しめるようになった。

ただ、体がすぐ疲れてしまうのが難点で、前はそれは怠惰だと思っていて無理やり動いていたが、それでは心身共に疲労が強く、今はしんどいときはだらだら携帯を見て、眠るようにした。

ある程度、眠ると体はすっきりして、そこで、そのままだらだらし過ぎないで、起きて、

やるべきことややりたいことをやる。

しんどいときは思う存分だらだらする、それも決して悪いことじゃなくて、自分を取り戻すためにやるんだと思う。

スケジュールを作ってそれ通りに動く人生は充実しているかもしれないが、疲れを癒していないことを考えると、自分のためになっていない人生なのかもしれない、と思う。

これからも、よく休んで、やりたいことを毎日やって、できることを少しずつ増やしていく人生にしよう。